人は何のために生きるのか?
NHK教育テレビの番組「知るを楽しむ 人生の歩き方~稲盛和夫 ど真剣に生きる」が2006年6月に放送されました。
残念ながら私はその放送を見ていません。
しかし、その放送をもとに再構成した本が昨年出版され拝読する機会がありました。
たいへん強く心に残った言葉があるので皆さんにも紹介します。
NHKアナウンサーの藤井彩子さんがインタビュアーを務めていらっしゃって、稲盛さんに向かって「人は何のために生きるのでしょう?」と大変奥が深くて難しいテーマの質問をされています。
その質問に対して稲盛和夫さんが興味深いお答えをされていらっしゃいます。
稲盛和夫さんの言葉
「社会のため、他人のために何か、貢献をする、それがこの世に生を受けた意義ではないかと思っています。ですから皆さんにも、ささやかでもいいから世のため人のために貢献する、そういう人生を生きてほしい。それが、生きることの意義なんだと思います。
同時に、自分の心を慈悲に満ちた優しい美しい心に変えていくことにこそ、人生の目的があると思っています。それ以外にはないでしょう。
たとえば、学者として研究を重ね、立派な成果を出される。あるいは、経営者として経営に努め、立派な会社を作り上げる。いろいろなことがありますが、それはある種の人生の目的ではあっても、最終的な目的ではないと思います。
私は、自分の魂をより美しい魂に変えていく。それが人生の目的だと信じて疑いません。・・・・・」
数々の逆境を乗り越えながら京セラを小さな町工場から世界的企業へと育て上げ、多数の経営者の育成に心血を注いでいらっしゃる方の言葉はさすがに深い。
書籍タイトル 「ど真剣に生きる」(稲盛和夫 NHK出版)
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