2011年11月10日木曜日

恩師がくれた英語の参考書


今から約25年前、私が高校1年生の時だった。
所属する1年10組の担任で、英語教諭だったF先生が、英語の授業終了と同時に私の席に近づいてきた。
そして昼の休憩時間で構わないから職員室に来るようにと仰った。
神経質で臆病な私は、どうして自分が呼び出されることになったのか予想がつかなかったので至極緊張しながら職員室に向かった。
極度に緊張しながら職員室のドアを開けると、F先生の姿が見えた。
F先生は、私の存在に気付くと、温かく迎えてくれ、席に案内してくれた。
英語の授業中に見せる真剣な表情とは打って変わって穏やかな優しい顔だった。
先生は、英語をはじめ、全科目で集中力を発揮し、優秀な成績を収めている私を評価してくれ、労いの言葉をかけてくださった。
そして、本棚の中から何冊かの参考書を取り出して確認した後、更なる学習の手助けにと一冊を下さった。
わたしは、尊敬するF先生が認めてくれたことが嬉しくてならなかった。
高校1年生の私には、演習の問題は少し難しく感じた。
当時、十分には学習出来なかった。
先生の気持ちがありがたくて、その参考書は今でも大切に所有している。
気が付けば宝物のひとつに加わっていた。




そのご褒美としていただいた参考書(アイテム130 新英文解釈 高梨健吉編著 美誠社)から問題をひとつ出します。


第13章の譲歩を表わす構文からのEXERCISEです。




Differences between nations are by no means to be deplored.
Living for a time in a foreign country makes us aware of merits in which our ow country is deficient,and this is true whichever country our own may be.





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