茂木健一郎氏の魅力
今日は、茂木健一郎氏の数ある著書の中から「脳が変わる生き方」(茂木健一郎 PHP研究所)を選びその中からほんの一部引用します。
茂木健一郎氏の魅力の一端が伝わる文章だと思います。
『今あるあなたは、遺伝子で決まっているのではなく、これまでの人生の中で出会ったさまざまな人々、あるいは感動した映画や強い影響を受けた本、そういうものとの巡り会いの総体として、今ここにある。』
『人間が本当に変わるときは、一瞬、動きが止まって、ちょうど「さなぎ」のような状態になります。蝶が幼虫からサナギになり、成虫になるときに、サナギの中では、それまでの幼虫の細胞がとけて、蝶の組織に変わっていくでしょう。そのような変化が起こります。
いままでの人生で、そのようなことが何回あったか。苦しいことですけれども、そういう時期を乗り越えないと、人間は本当には変われません。そして、それは偶有性の問題でもあります。
どういうことかというと、実は、サナギになって変わっているときに、すべてが入れ替わっているわけではない。それまでと同じ自分もずっと続いています。つまり、一方ではこれまでの自分がいて、他方では変わっている自分もある。そのようにして、決まってる部分と、どうなるかわからない部分、それが一緒になって変化している時に、人間は一番よく変わることができるのです。』
茂木健一郎氏は私の大変尊敬する人物のひとりです。
私の経験では、茂木健一郎氏の数々の著書にはその本を読む前と後とでは社会の見え方、世界観ががらっと変わってしまう不思議な力があります。
ブログ、ツイッター、数々の著書、講演、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌・・その他さまざまなメディアを通じて茂木健一郎氏の思想、価値観に触れる機会があると思います。
私が茂木健一郎氏に何故これほどまで惹かれるのかと考えてみると発せられる言葉、書き記された文字に生き生きとした強い生命力があり、本物の匂いがするからだ。
茂木健一郎氏の発する言葉には、誰にも止めることの出来ない熱い迸る感情がある。
彼の書き記した文章には、勢いと誰にも止めることの出来ないマグマのような情熱がある。
茂木健一郎氏の言葉や文章からは、嘘偽りの臭いが感じられず、本物の匂いがする。
私には、彼が自他ともに大切にし尊重する人間に思われる。
茂木健一郎氏は、我々の社会が抱えている問題点を鋭敏な頭脳と嗅覚で探り当てることが出来る。
彼は不公平で矛盾した制度に気付いたからには無視して放っておけない人である。
不条理とも言える不平等な制度で今まさに苦しんでいる人達の立場を思い、心を寄せることが出来る。
自己の保身や様々な事情から不平等な制度を守ろうとする人達と闘い、より公平な制度を作るためにメディアを駆使して働き掛ける行動力と勇気がある。
いまより平等で合理的な制度の実現を図るためメディアを通じて何度でも働き掛け訴える継続性と強い意志力がある。
悪しき慣行を変えていく過程で困難に出会ってもあきらめない精神の強靭さがある。
不公平、不平等ゆえの他人の苦痛を自分とは無関係な他人事として捨て置かず、正義感を持って改善していこうという気概と強い信念がある。
だから私は茂木健一郎氏の著書を貪るように読み、発せられたブログやツイッターの文面を夢中で追っかけ、出演するテレビを好んで視聴し、講演を聴きに近隣会場に足を運ぶのだ。
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