2012年12月27日木曜日

司馬遼太郎氏の講演を聴いて思ったこと
 
 
(1)  今朝、他の用事を熟しながら、司馬遼太郎氏の講演CD『司馬遼太郎が語る 私ども人類』を流し聴きしていた。すると、どうしても気になって仕方ない箇所が現れたので、その部分を再生して書き取ってみた。

(2)  氏は言う。『自分がクルド難民に生まれていたらどうだったろう。インドネシア人に生まれていたらどうだったろう。在日韓国人に生まれていたらどうだったろう。知識を総動員しながらトランス状態を生んで、(1分か2分も経つと)その気持ちになる。・・・』

(3)  『・・・彼らの気持ちだけでなくて、社会情勢、社会状態までが目に見えるような感じになってくる。これは私の密かなる娯楽であります。・・・』凄い言葉だと思った。

(4)  この部分を繰り返し聴きながら思考を巡らせた。そして思った。領土問題をめぐり、日中、日韓双方の国民感情に望ましくない変化が現れ始め、関係悪化の兆しが見られる今だからこそ、両国国民は、(司馬先生が実施されていたように)自分がもし〇〇人に生まれていたらどうだったろうと互いに相手国の立場に立って考えてみる余裕が必要だと。

 

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